和里(にこり)では、ライフステージに合わせて長く活躍できる環境を整備しています。
朝起きて最初にカーテンを開けるか、服を着替えるか。このような日常のほんのささいな瞬間にこそ「自分らしさ」が潜んでいると、私たち和里(にこり)は、考えています。完全個室のユニットケアを基本とした和里(にこり)は、ひとりひとりの生活者に合わせた支援を行っています。可能な限り、自宅で過ごされていたときと変わりのない生活リズム、暮らしのスタイル、自分なりのこだわりや役割を和里(にこり)の中でも実現します。それは、物理的にも精神的にも、和里(にこり)が「居場所」となるための支援です。
和里(にこり)が「居場所」であってほしいという思いは、社員に対しても同様です。生活者に寄り添ってひとりひとりに応じた支援を行い、相手が喜んでくれることを自らの喜びとする。自身の工夫や行動が、誰かのための確かな力になる。それを実感できる場所はまた、「居場所」と言えます。
生活者も、ご家族も、社員も、誰もが抱く「自分らしくありたい」という気持ちに応えるために――。和里(にこり)は、すべての人の居場所となることをめざします。
和里(にこり)の特徴
feature
生活者ひとりひとりに
寄り添った最適な支援
生活者の数だけ、支援の形がある。私たちはそう考えています。和里(にこり)では日々の生活に寄り添いながら生活者やご家族の思いを想像し、そこから、ひとりひとりに応じた最適な支援を創造します。ユニットリーダー研修実地研修施設にも認定されている和里(にこり)ならではの人財共育体制が、質の高い支援を可能にしています。
充実した生活空間で
あなただけの時間を
和里(にこり)は全室個室。プライバシーが確保された生活スペースは、「自宅」として快適に過ごしていただけます。ご家族や友人がいつでも訪問し、ゆっくりと交流できるのもの自宅ならではです。※感染症対策などにより、訪問などに制限を設けることがあります。
豊かな自然に囲まれて
四季を感じながら住まう
和里(にこり)が施設を展開する大和高田市・香芝市は、万葉集にも歌われる二上山を間近に臨む自然と歴史・文化が豊かな街です。近隣には春の桜をはじめとして四季折々の魅力に満ちた名所が豊富で、季節を感じながら豊かな毎日を過ごすことができます。所有する農園では様々な野菜が育てられており、旬の味覚が日々の食事を彩ります。
安心と快適の提供を通して
地域社会に貢献
大和高田市や香芝市をはじめとした和里(にこり)の近隣エリアは、昔から人と人とのつながりが密接で、互いに支え合いながら豊かな暮らしを受け継いできました。それらの「立役者」とも言える高齢者の方々に安心で快適な暮らしを送ってもらうことが、私たちなりの地域貢献だと考えています。和里(にこり)は地域に密着し、地域の実情にマッチした支援にこだわります。
ご挨拶
笑顔があふれる
コミュニティを目指して
和里(にこり)の設立を考え始めたとき、「和」を大切にしたいという思いが浮かびました。聖徳太子が十七条憲法の冒頭に掲げた「和を以て貴しとなす」という言葉は、それ以前から私の指針の1つでした。生活者も社員も、みなが仲良く笑顔で暮らしたり働いたりする介護施設をつくりたいと考えたのです。
「和」は「コミュニティ」にも通じています。大和高田市、香芝市という地域コミュニティに育ててもらった私は、その恩返しとして、新たにつくる介護施設によって地域に貢献したいという思いがありました。また、入居される方たちにとって、心休まるコミュニティをつくりたいという思いもありました。人生経験を重ねてこられた方々が集い、ゆっくりと安心して過ごす「郷(さと)」が、私が思い描いた施設の姿です。
そういったことを考えているとき、仏教では「和」を「にこ」と読むことを知りました。そこで着想したのが、「和里(にこり)」という名称です。施設のキーワードである「和」を用い、「郷」を「里」に置き換えたこの名称は、読み方は笑顔にも通じています。まさに、私が目指す施設の姿を表した言葉です。
笑顔あふれるコミュニティを構成するのは、生活者やご家族だけではありません。支援を行う社員も笑顔であってこそ、和里(にこり)の名にふさわしい施設になります。私たちは、社員ひとりひとりにも寄り添い、仕事を通した自己実現や豊かな人生の実現をサポートします。それが結果として、生活者やご家族に対する質の高い支援につながると考えています。
私たちはこれからも、関わる人すべてに笑顔が広がり、「和里(にこり)でよかった」と言っていただける場所になることを目指して努力を重ねてまいります。どうぞ、和里(にこり)にご期待ください。
植島 宏信
社会福祉法人 太樹会 理事長
法人理念
私たちは太樹な心で
社会に貢献します
私たちは、支援が必要になった人のみならず、その人を取り巻く家族や地域住民も含めて、かけがえのない人であることを誰もが互いに実感でき、未来に希望が広がるような社会の変革を目指します。種々の実践では、パーソン・センタード・ケアの価値基盤で対話し、可能性を引き出しあえる法人であり続け、大地に深く根付いた太い樹のごとく、共に成長したいと考えます。
パーソン・センタード・ケアとは、年齢や健康状態に関わらず,すべての人々に価値があることを認め尊重し、一人ひとりの個性に応じた取り組みを行い、認知症をもつ人の視点を重視し、人間関係の重要性を強調したケア
(Dawn Brooker,2004)
『 DCM(認知症ケアマッピング)理念と実践 P11』
サービス
ケアプランセンター
介護の必要な高齢者の方、お世話されているご家族が、介護保険制度を使い、よりよい在宅生活を送っていただくためのお手伝いをいたします。ケアプランの作成はもちろんのこと、様々な介護サービスをご利用になる際や、市町村への手続きなど、専門員が親身になって対応いたします。
介護職員初任者研修講座
平成25年4月よりホームヘルパー2級が介護職員初任者研修に変わりました。ホームヘルパー2級は決められた時間を修了すれば受講者全員に資格が与えられましたが、介護職員初任者研修は修了試験(筆記)に合格しなければ資格を与えられません。これからの資格取得には、個々の習得している知識や技術の質が問われるともいえるでしょう。
2022年度「介護福祉士国家資合格」を目指す皆さま
平成25年度より、奈良県初のユニットリーダー研修施設に指定された和里(にこり)で介護の基礎を学びませんか?正しい知識+技術+一人ひとりに寄り添う支援を身につけて、自信を持って新しい一歩を踏み出しましょう!
皆さまのお申込み、お待ちしております。
受講費用:
50,000円(一般)、30,000円(学生)
テキスト代:
5,500円
介護福祉士実務者研修
4月コース・7月コース
学習スタイル【自宅でできる「WEB学習」+和里(にこり)「スクーリング」】働きながらの受講者多数.無理なくご受講いただくことができます!※インターネット環境をご準備ください!